部屋の片付け中、段ボールの隙間から懐かしい寫真が出てきた。初めての彼女とのツーショット寫真。その寫真を眺めながら昔のことを思い出していた。彼女と初めて出會ったのは親友の家。そう、彼女は親友の母親だった。僕は何かにつけ親友の家に行った。勿論彼女に會いたかったから。僕はまだ子供でこの感情をどうすればいいのか解らなかった。ある日僕は親友の家に行った。その日は彼女しかおらず、いつも以上にドキドキしていた。彼女は僕に好きな人いるのと聞いてきた。うんと頷く僕の心臓は壊れるんじゃないかともうくらい早く動いていた。彼女は
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